卒業生リレーエッセイ

人生は曲がりくねった道を作り続けるもの -人間6期生 大橋弘宜さん【卒業生リレーエッセイ(B-11)】

ホームカミングデーなどの取り組みがあるのは知っていたのですが、なかなか足が運べず、
つい最近になってホームカミングデーに顔を出した大橋です。

在学中は一匹狼が好きではないのですがわりと一人でいることが好きな学生でした。
今でもそれは変わりません(笑)

当時は、褒められたものではないですが、講義によっては本をむさぼり読み、
大学の講義が終わるとアルバイトやサークルでなく、図書館に通って本を読んだり、
社会起業家の集まりなどに顔を出し、起業をしたいという思いをもちながら心理学を勉強していたものです。

一生のうちに、本を1万冊読むという企画を自分で勝手に作ってそれを実行していました。
若気の至りでしょうか。
実際に1000冊を超えたあたりから(当時は月20−30冊ペースで1日1冊は読むみたいなことをやっていました)、
カウントするのが面倒になり今はもう数えていません(笑)

出来るだけ読書メモを取ったりしていました。今メモはどこかへいってしまいました。ダメですね。

写真1写真2

現在の仕事は、卒業後、会社員でシステム開発をしたり、独立して自分で事業をはじめようとしたり、
簡単じゃないよねといって会社員に復活して、個人事業をはじめたり(今ここ)、というところで、
ぐにゃぐにゃと曲がる人生を楽しんでいます。今は不動産の空き家活用を考えたり、NPO法人を作って代表もしています。

まだ若輩者ですが、一つだけ在学生や若い人に伝えるならば、
わりと人生は自分の進みたい方向にいけるものだということです。
ちなみに、大学で学んだことは当然のように後から生きてくるので、考えて自分の道で歩むことを
しっかりとやるのが人生価値をあげるものかなと思っています。

写真は20歳の頃に買った自転車で、今でも乗ってます。当時大学の夏休みを利用して日本を縦断した思い出があります。
もう一枚はやや古いノートパソコンですが、仕事でも使ってる愛用のパソコンです。

それでは次のバトンを、ホームカミングデーの時に「自分のところにはまだ回ってきていない」とおっしゃっていた同窓会長の1期生、野村圭一さんにお願いします。

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