卒業生リレーエッセイ

自己肯定感 -国際2期生 鈴木(旧姓:津田)めぐみさん【卒業生リレーエッセイ(C-4)】

「ありの〜ままのー♫姿見せるのよー」
…って、日曜の朝から娘が大熱唱している( ̄▽ ̄;)アナ雪の歌が社会現象並みに流行っている。老若男女を問わず、みーんな歌ってる。なぜこんなに人の心をつかむんだろう。

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「ありのままで」を熱唱している愛娘。エルサのつもり

「あれもしたい!」「ここへも行きたい!」と、好奇心と冒険心丸出しで、怖いもの知らずだった大学時代。交換留学もさせてもらったし、世界船にも乗った。頑張れば何でもできると思っていた。いざ社会に出てみると…自分の不出来さや人間関係に悩んで、頑張ってもどうにもならないこともあると知った。

今思うと、あんなにチャレンジ精神が湧いて、充実した大学生活を送ることができたのは、仲間のおかげだと思う。国際文化学科の仲間と、柔道部の仲間。どんなバカを言ってもやっても、笑って受け止めてくれたし、応援してくれた。親元から遠く離れて暮らしていたけれど、家族といるような安心感に包まれていた。

そこで冒頭のアナ雪の歌に戻るっ♫多分、人はみな自分を受け容れてもらいたいのだと思う。良い部分も、そうではない部分も、全部ひっくるめて自分だし、「あなたはあなたのままでいいんだよ」って言ってもらいたいんだと思う。子どもも大人も。
今は小学校で教諭をしているが、自分を認めてもらう言葉を掛けられると、子どもの目に自信が湧くのを感じる。「頑張ったね。」「ここまでできたね。」「◯◯してくれて、ありがとう。」
頑張った自分を認めてもらうことで、ちょっぴり自分が好きになる。自己肯定感が高い子は、何事にも前向きに取り組もうとしたり、失敗しても次に挑戦しようとしたりして、プラスのサイクルに入って、より成長できると思う。

相手を「認める」声掛けや相手に「感謝する」言葉を、家族や友だち、職場の同僚に、もっと意識的に使ってみよう。
自分プラス発信→周りアゲアゲモード→巡り巡って自分にもプラス+で、ハッピーサイクルをつくろう。

…↑と、めっちゃ徒然ってみました。長文失礼しましたッ。
さあ、次は多才な多彩なシキナもとい、由希子さんにバトンタッチ! !︎

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