卒業生リレーエッセイ

編入学を経験して-現社10期生 林歩美さん【卒業生リレーエッセイ(A-4)】

折橋さんからバトンを受けました、現社10期生の林歩美と申します。
彼女との出会いは、編入した4月のオリエンテーションで「編入生ですか?」と声をかけてもらったことがきっかけでした。今では大親友!在学中は、授業に試験に・・・色々助けてもらいました。バトン引き継いだからね!

簡単に私の経歴を紹介しますと、他大学にて2年間学んだ後、2007年4月に現代社会学科に編入、卒業後は国土交通省の出先機関に就職し、現在に至ります。

編入生の貴重な話を!というバトンだったので、編入した時のことを振り返ってみたいと思います。

まずは編入時の生態…3年次は朝からビッシリ週5日授業(4年生もほぼ週5授業)を受け、それからバイト、秋からは就職活動をかけもちする生活を送っていました。名市大は少人数授業が多いため、授業の欠席は殆どできない…というより、編入生は何かと目立つので休むとすぐバレます(笑)。その上、単位を落とすと卒業に影響するので、あの頃は我ながら人生で一番真面目?に学んだ時期だったかもしれません。1年生と一緒に体育の授業を受けたこと、落書きの研究レポートを書いたこと、夏休みも補習授業を受けたこと…今となってはどれも懐かしい思い出です。

こうして風のように過ぎていった2年間、今こうして振り返ると、名市大で学んだことの一つに「自分の考えを持つ」ということがあります。
社会に出れば主体的に考え、行動することが必要となる場面が往々にしてあります。自分だったらどうするか、どのように考えるか、ある意味社会人の基礎といえるこの姿勢は在学中に培われたと言っても過言ではないかもしれません。そう思えるくらい、私にとって、ここでの経験は意味のあるものでした。

写真: 教室からの風景

写真は、今年3月に山田先生の退官授業の時に人社棟の教室から撮影した風景です。この教室から見える景色が好きで、よく授業を受けながら外を見てたな~と思い返して懐かしくなったので撮りました。

今の自分があるのも、ここで出逢った多くの親友や先生方のお蔭です。この先、おばあちゃんになっても大学時代のことを笑って話せる仲間を大切にしていこうと思います。

次は同じ編入生であり、社会人で編入を経験された浅岡さんにバトンを渡します。浅岡さん、よろしくお願いします!

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