卒業生リレーエッセイ

社会調査実習の街から【商店街に焦点を絞り・・・】 -現社1期生 德野貴則さん-【卒業生リレーエッセイ(A-2)】

現代社会学科1期生 德野貴則

 同窓生の皆様、大変ご無沙汰しております。現社1期生の德野です。今回、6期生の安井さんからバトンを渡され、このエッセイを担当することになりました。

私は現在、というより卒業後ずっとですが、義務教育学校で事務職員をしています。憲法で謳われている教育の機会均等、児童生徒の学習権保障を具現化すべく、教職員の一員として、教育環境整備の仕事を通じて学校経営の一翼を担っています。
学校は、未来を担う子ども達を育てる場であると同時に、地域・コミュニティの核としての役割が期待されています。

「学校と地域」を考えるにあたり、PCから3枚の写真を見つけ出しました。(クリックで拡大します)

1998年(平成10年)夏、滝子商店街で同級生が撮影したものです。現代社会学科の看板科目である「社会調査実習」で、「商店街とまちづくり」をテーマに山の畑キャンパスから最も近いこの商店街に焦点を絞り調査を行いました。

あれから15年以上が経ち、滝子の街はどうなっているのでしょうか?
「東海銀行」は2度の合併を経て、三菱東京UFJ銀行となりました。ファミリーマートは・・・

皆さんも時間をみつけて母校を訪ね、特製クッキー(前回の安井さんのエッセイ参照)を買った後、近隣の街を散策してみてはいかがでしょうか。

昔を懐かしむ話はこの程度にして、このコーナーのバトンを、若い世代へということで、現代社会学科10期生の伊藤舞さんへお繋ぎします。

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